フィラメントーサスと言えば、こちらですね。所謂スリナム顔の持ち主の代表格です。
こちらは、シパリウィニィで入荷するタイプですが、シパリウィニィ・リバー産でない方は、ショートノーズ・フィラメントーサスと呼ぶ場合もあります。リアルなシパリウィニィとは、模様の表現、特にジャンクションラインの太さが明らかに違います。しかしながら、スリナムは国土も狭いので、シパリウィニィのバリエーションと言う解釈も出来てしまいます。シパリウィニィ・リバー産のフィラメントーサスも居ますので、逆を言えば、ロングノーズ・シパリウィニィも居て良い事になるのかな。
こちらは、真正ロングノーズのフィラメントーサスになります。初入荷時のとは、タイプが若干違うように見えますが、当時40万円の値が付いていて衝撃的でした!フィラメントーサスと言えばロングノーズなので、こちらが真のフィラメントーサスになるはずなので、一般的にフィラメントーサスで売られている方は、本来セミロングノーズ・フィラメントーサス、またはセミロングノーズ・シパリウィニィに相当するんだと思うのですが…
スリナム顔は、文字通りスリナム産にしか見られない顔付きなので、こう言う部分からも、スリナム産は非常に興味深いです。スリナム顔がセミロングノーズだと仮定すると、産卵しないのも頷けなくもないです。単なる私的観点ですので、言ってる事が正解なのかは疑問ですので、参考程度にしてください。