約1年前の導入時のロングノーズ・カレラの写真です。エメラルドグリーンっぽいグアニン発色を纏っていました。ぱっと見ロングノーズ・カレラと思ってしまうのも仕方ない印象の持ち主です。でも良〜〜〜く観察してみると、ラインの成り立ちは、ロングノーズ・カレラではない事に気付きました。
一般的にロングノーズ・カレラで売っているタイプです。良く似てはいますが、写真①と比べると、腹部にラインがあり、その分1本ラインが多いですね。やや緑みがかった色合いなので、これと見間違える可能性はありますね。
ワンライン・カレラです。本来このタイプがリアルなロングノーズ・カレラなのだそうです。となると、一般的なロングノーズ・カレラの立ち位置が中途半端ですね。
ラインが太く、ロングノーズ・ビファシアータスとして売っていた種類と同程度の見た目の持ち主。
ラインが薄めなタイプ。
ラインが標準的な太さのタイプ。
写真⑤が、写真①が約1年経ち、グアニン発色が変化した現在の姿です。グアニン発色は、飼育環境で変化するのです。エメラルドグリーンっぽい発色はなくなり黒ずんでます。こうなってしまうと、写真②③④のcf・ロングノーズ・オルナータスと区別が難しいです。要するに、ロングノーズ・カレラではなく、元々cf・ロングノーズ・オルナータスだったと言う事になりますね。cf・ロングノーズ・オルナータスは、ロングノーズ・ビファシアータスで売っているショップもございましたね。名前が違うと、値段が異様に高かったんですよね!写真①個体は、逆に安かったんですけどね。この個体もロングノーズ・ビファシアータスで売るべきだったのでは?なんで区別出来なかったのですかね?グアニン発色が、別種と思わせたのですかね?しかしながら、専門店なら、知識も豊富なはずなので、区別出来て当たり前なのですが、出来てないとなると…
約1年経過しても尚、ジャンクションラインが現れないホワイトホーン???どうしてこれをホワイトホーンで売ったのか未だに理解出来ないのです!!卸での販売名は、sp・ロングノーズ・タパジョスだったらしいです。自分は、ホワイトホーンとして売っていたので、売約しましたが、売約後に調べてみて、な〜んか違うな〜と思いましたが、売約した以上は、絶対買うと決めているので、キャンセルはしませんでした。ホワイトホーンと言えば、ジャンクションラインがあるのですが、その辺気になって聞いてみたら、あとから出て来ると思うと言うので、その言葉を信じたんです。でも、な〜んか違うな〜と思った自分の判断が正しかったと言うか、そもそもホワイトホーンじゃないですね!!これアルトタパジョス・ロングノーズのバリエーションですね。
参考までにホワイトホーンの写真です。丸で別種!!肩口から背鰭に黒斑模様もなく、胴体の模様の成り立ちとジャンクションラインがあるので、違いは歴然ですね。
本当に専門店?知識大丈夫?良く調べてます?まさか欺いてます??なんとも残念な気持ちです。ロングノーズ・カレラはまだ許せますが、ホワイトホーンは許せません!
読んで頂きありがとうございます。次回の更新は、7月29日となります。