敢えて放置した状態

サテライトは、構造上水が澱むんですよね。左から流入して右へと流出して行きますが、上層部の水しか動いてないからなのか、低層部にゴミが溜まります。

突起があるので掃除がほぼ無理!

セパレーターを嵌める突起部や後部の突起部周辺に苔が生えてしまうと掃除が面倒です。

ネットが苔生した状態

排水部のネットまたはスリットも苔生してしまい、流出の妨げになり、水位が上がってしまい、稚魚が脱走する要因にもなりました。

泡が勢い良く出てる状態

エアーストーンでの汲み上げですので、エアーストーンの目詰まりで、流量が減ってしまう場合もあります。ここから本水槽のゴミを吸い込んでもいますね。本来ここにはスポンジを装着出来るようにした方が良いのですが、そう言う改良は考えてないのですかね?そして、本水槽から水を供給してる為、本水槽の水質の影響をもろに受けます。なので、抵抗力の弱い稚魚達には、過酷な水質の場合もあり死んでしまう事もあります。特にネグロ水系等、水に煩い種類は、生後数日で死んでしまう事もあります。

以上の観点から、サテライトは、コリドラス育成には不向きだと思うところがありました。そもそもは、グッピー用が基本の設計なのでしょうから、向いてないのも仕方ないですね。

そんな訳で、サテライトを使うのをやめる事にして、プラ水槽を導入してみる事にしました。

当然の如く、プラ水槽内には、スポンジフィルターも備えました。

6本設置する為に水槽台も増設しました。下段の1200水槽のメンテナンス性も考慮したので、なるべく後ろ寄りに作りました。照明が真ん中にあったのですが、手前に5センチ程移動しました。

うーん…なかなか良い出来栄えです。

設置から一週間経ち、ゼブリーナがまた産卵したので、早速プラ水槽へ卵を入れました。

同時にコルレアも産卵してましたので、同じくプラ水槽へ卵を入れました。

これで、サテライトのメンテナンス性の面倒から解放されますが、プラ水槽にもメンテナンス性の問題点も出て来ると思うので、そう思った時は、また報告させて頂きます。ところで、プラ水槽6本で間に合うのでしょうかね?サテライトは、緊急用に保管するとしても、プラ水槽の増設の可能性はあるような気がします。これも、産卵の度合い次第ですね。

読んで頂きありがとうございます。次回の更新は、12月16日となります。

Translate
ページの先頭に戻る