補充本vol.2が出版されましたね。早速本館にも届きました。

友情の証に、こんな素敵なステッカーも頂きました。著者様ありがとうございます。早速水槽台に貼りました。因みに右側は、フィンさんからの頂き物です。ジャンル違いますが一応興味のある分野です。

話しが変わりまして…

コリドラスBの孵化が始まり、親水槽へと自ら引っ越してます。今回は、真っ新な水槽、真っ新な底床、スポンジフィルターのみ他水槽の既存を綺麗に洗って使用しています。孵化した稚魚の不思議なところは、立ち上がってもいない水槽でも、馴染めてしまう事です。逆に熟れた水槽だと馴染めないパターンの方が多いように思います。想像するに、種類にもよると思いますが、産まれ故郷は、ある程度流れのある清流みたいな場所なのでは?って思えて来るのです。例えるなら、人の赤ちゃんの保育器のような無菌状態の方が、稚魚には適してるのでしょうね?今回の検証で、死亡多発原因の答えが出るかも知れません?コリドラスA同様、底床はパウダータイプを用いて、統一した環境を提供しました。結果は、次次回ブログ辺りで報告出来るはずです。

孵化が終わり、全て親水槽へ引っ越しさせました。沢山居ても2週間後には半分以下に減ってしまうのが、前回までのコリドラスBでしたが、今回は、早めにブライン与えてみる事に。ヨークサックなくなる凡そ3日間は、餌与えないで大丈夫と言う考え方が、適切でない種類も居るのかも知れません。孵化後とにかくやたら泳ぎ回るので、ヨークサックの栄養分は、3日分もない気がしてます。さて今回は、死亡多発を防げるのか?実証は続きます。それと、意味なさそうなので、水位を下げるのはやめにしました。よって常に満水としています。何でも吸い込むあの商品は、使用開始してます。

死亡多発の中、生き延びた強い個体達は、その後死亡する事なく、スクスク育っています。順調そのものです。大きくなると、意外と生き残ってるな〜と…一体最初は何匹居たのか?150匹弱居たんじゃないかと推測します。

コリドラスAもスクスク育っていますが、時より死亡があります。どうしても、成長過程で、そんな死亡はありますので、仕方ないところです。コリドラスAの方が3日程早く産まれてるんですが、コリドラスBの方が気持ち大きくなってますので、コリドラスAを追い抜いてます。水槽での匹数の差が、餌食い量の差にもなっていて、追い抜きが起きてるんだと思います。

一方コルレアの方は、確実に孵化率が向上しています。♂パワーも増強されましたので、更なる有精卵率向上も狙います。

最近は、各種ワイルドの入荷が少ない為、ブリードネタに頼りがちです。今後もワイルドの入荷が少ないと、この傾向は続くかもです?そして、ショップさんもブリード頼りになるのかも知れませんね?そんな訳で、ブリードは積極的にやった方が良いのかも知れません。ワイルドのコレクションが主体ですが、状況によりブリーダーにシフトしたりと、世の流れ等の影響で、考え方が変化するのも致し方ないところですね。以前ブログにブリードネタは載せないなんて発言しましたが、言った事守ってないですね。まぁ発言と矛盾するのは、政治家さんにもあるので、大目に見てあげてください。

読んで頂きありがとうございます。次回の更新は、5月9日となります。

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