♂のようです。
♀のようです。
♀のようです。抱卵してるように見えます。

導入から5ヶ月程経ちました。3匹居ますが、どの個体も肩口から背鰭に跨る黒斑は見受けられません。

販売名は、cf・ロングノーズ・オルナータスですが、名前が他にも二つある不思議なコリドラスです。どうしてこうなってしまったんですかね?以前もお話ししましたが、ショートノーズ・オルナータスと一緒に生息してるそうです。因みに、オルナータスと言えば、基軸はセミロングノーズですので、セミロングノーズ・オルナータスと言う表現はしません。オルナータスの場合、セミロングノーズが一番最初に見つかった吻部タイプとなるからです。なので、後に見つかったショートノーズは、ショートノーズ・オルナータスと表現されますし、もちろんロングノーズもロングノーズ・オルナータスと表現されます。cfが付くと、それに似た種類と言う意味合いとなる訳です。よって、オルナータスと別種の扱いとなります。支配人的には下記の見解から、オルナータスグループに属するのが、一番しっくりすると思います。

ビファシアータスは、オルナータスに似ていますが、肩口から背鰭に跨る黒斑を有しているのが違いです。

ビファシアータス/ホロタイプ

ビファシアータス/パラタイプ

ショートノーズ・ビファシアータス/スーパー・パラレルス

肩口から背鰭に跨る黒斑を有しているのが見て取れます。

オルナータス

ショートノーズ・オルナータス

ロングノーズ・オルナータス

肩口から背鰭に跨る黒斑は見受けられません。

cf・ロングノーズ・オルナータス

冒頭で述べたように、オルナータスと同様に、肩口から背鰭に跨る黒斑は見受けられません。

このように比べて見れば、違いは歴然です。仮にロングノーズ・ビファシアータスが存在するとしたならば、肩口から背鰭に跨る黒斑を有していると想像出来ますし、ライン幅ももっと太くツーラインのはずではないですかね?

名前が違っても同じ種類の場合が、コリドラスにはあり得ます。例えば、日本では、ガラナを細かく分類し、バリエーションが豊富なコリドラスですが、外国では、アピアカに一括りにされたりもします。名前が違っても、然程価格差がないならば良いですが、異様に価格差がある場合もあります。安い買い物ではありませんので、購入前に良く調べるように支配人はしています。読んでくださった皆様も良く調べる事をお勧めします。

読んで頂きありがとうございます。次回の更新は、5月15日となります。

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