前回紹介したロングノーズ・ワンライン・カレラです。

ジャンクションラインが、太く際立つ個体です。所謂、スリーラインタイプのオルナータスと同産地との事です。

こちらも同じく、ロングノーズ・ワンライン・カレラですが、上の個体よりは、ジャンクションラインが太くはありません。

初入荷した当時のロングノーズ・カレラです。言わばこれがリアルと言う事となります。上の個体と比べると、ラインの表現はほぼ一緒です。よって、ワンラインとは名乗るものの、今回の個体達は、リアルと言って過言ではないでしょう。

左側の個体は、カレラで売っていた個体です。右側の個体は、cf・ロングノーズ・オルナータス(ロングノーズ・ビファシアータスで売られてる場合もありましたが、そんな種類は今のところ、この世に存在していないはず)です。発色にやや違いがありますが、ラインの成り立ちは同じです。過去には、このような個体がロングノーズ・カレラで売られたようでもありますが、その時、既に名前が間違っていたのかも知れませんね?ラインの成り立ちを比べれば、ロングノーズ・カレラとは明らかに違います。違いを明確にする為に、cf・ロングノーズ・オルナータスとしたのでしょう。実際にショートノーズ・オルナータスと同棲してるようですので、オルナータスと表現するのが相応しいと思います。

一般的なロングノーズ・カレラです。ジャンクションラインが、ワンラインタイプと違いぼやけた表現です。しかしながら、この個体もcf・ロングノーズ・オルナータスと比べれば、違いは歴然です。

こうして並べてみると、ラインの成り立ちがそれぞれ違っていますね。ややこしいですが、これらを見比べれば、ややこしさが解消されますかね。

読んで頂きありがとうございます。次回の更新は、9月4日となります。

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