運良く手に入ったワンライン・ロングノーズ・カレラです。えげつないとは、こう言う奴ですね!今年のベスト3候補にノミネートです。ジャンクションラインが、やたらと太い個体なので、こんなネーミングです。過去にも同じ様な表現の個体が入荷しています。今回の個体は、ピメンタル産との事です。この産地には、ラインが細いタイプのオルナータスも生息しています。

過去に入荷したジャンクションラインが太いタイプ。ラインの成り立ちから察するに、少しタイプは違って見えますね。産地の違いでしょうか?

因みに、こちらが導入当時のピメンタル産のオルナータスです。ラインが細く体型がシャープな印象です。

まだ健在です。少し老化した感じに見えます。

カレラで購入した個体のその後です。

導入から一ヶ月が過ぎ、現時点での発色です。ややグリーンメタリックな輝きは残っていますので、cf・ロングノーズ・オルナータスとは、まだ区別は可能です。カレラっぽさも何となくあるのでカレラ風のcf・ロングノーズ・オルナータスとしておきます。

cf・ロングノーズ・オルナータスと比べると、発色とラインの濃さに違いはあります。

支配人的には、この表現がロングノーズ・カレラです。比べるとラインの成り立ちと発色が違いますね。

導入時の発色は、グリーンメタリックな金属質な輝きを有していましたが、飼育下では、この様な金属質な発色は失われる事が多いです。底床や水質の影響、自然光ではない環境では、発色を維持するのは難しいのです。他の種類でも同様ですので、金属質な発色差で付加価値がある場合は、標準の方を選んだ方が、財布には優しいと思います。余計に払って褪色した場合、がっかりしませんか?

発色でもう一ネタです。

ホワイトホーンで導入の個体です。ホワイトホーンの特徴と言えば、ジャンクションラインがあると思うのですが、このホワイトホーンには、そんな物は無いに等しいです。誰がどう見ても、これはアルトタパジョス・ロングノーズですね。他にも買った方が約二名居ますよね?彼らはどう思ってるのでしょうか??いつかホワイトホーンになるのかな?それなりの出費だったので、成って貰わないと困るんです。このままでは、データリストに載せる事も叶いません。ちょっと残念。

読んで頂きありがとうございます。次回の更新は、8月7日となります。

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