地図と睨めっこ

ここ数日、ブラジルの地図と睨めっこして、本流から支流までを辿ったりしてました。コリコレミュージアムでは。新産地のコリドラスが入荷した場合、出来るだけ反映させるようにしていますが、巷で騒がれている一件からすると、データリスト上には、間違ってる新産地もあるのかも知れないと不信感を抱いております。今までは、プロ(卸さん)が言うのだからと信用していましたが、今回ばかりは信用出来ません。疑いが払拭出来ない為、購入していませんので、マディラ産として、データリスト上に反映する事はありません。

背鰭が伸びそうなの個体は、そもそも以前から居たりもするし、この系統の種類は、ラインが太かったり細かったりと、微妙は地域変異はありますね。想像の域ですが、細かな支流が幾つもあり、個々に微妙な地域変異があるではないでしょうか?

ショートノーズ
セミロングノーズ

タパジョス・シュワルツィも、そんな地域変異のビファシアータス一族の一員なのだと推測します。

ナルルルス

ナルルルス、5センチ越えて、立派なロングノーズに育ちました。まだまだ大きくなりますね。背中には薄っすらとブロークンなアーチラインがありますね。胴体には細かなスポット模様がありますが、いずれ消えて行くのかも知れません?地肌は黄色っぽいので、ジャリ・スピルルスのDNAの影響ですかね?もっと濃い底床で飼うと、個性が際立つのかも知れませんね?冗談ですが、真正ロングノーズ・エヴェリナエ発見!なんて詐欺れたりするのかも知れませんね。

白っぽい方

2匹目のセミロングノーズ・ホワイト・ヘテロモルフスです。今回の個体の方が、よりセミロングノーズだと言われましたが、完全なるセミロングノーズではないように感じますが、スリナムに完全なるセミロングノーズ種と言えば、思い付くのは、下の写真の種類位ですね。

導入当時
現在

それが、セミロングノーズ・niko・スリナムリバーです。導入から3年経過して、少し老けた感じします。細かなスポット模様も現れてますので、メラニス系なのでしょう。メラニス系ならば、スリナメンシスなんじゃないのかな?なんて思ったりもします…?

上写真のように、もう少し体高があって、吻部が長い個体が居たら、完璧なんですがね。

読んで頂きありがとうございます。次回の更新は、8月15日となります。

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